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気になる症状と病気

子どもの発熱についてホームケアと受診のタイミングを解説【医師監修】

公開日:2023.09.14

乳幼児期は、突発的な発熱が発生します。子どもが急に高熱を出したとき、保護者はどのように対処したらよいのでしょうか。発熱の原因がインフルエンザや新型コロナウイルス感染症である可能性も考えると、解熱剤をすぐに使用してよいのか、薬を使う場合にはどのように選べばよいのかなど、判断が難しいことも多くあります。また、発熱による医療機関への受診のタイミングに悩む保護者も少なくありません。とくに乳幼児期の発熱への対処法や医療機関受診のタイミングについて、一緒に確認していきましょう。(以下、医師監修による記事です)

1.子どもの発熱、どう対処すればいい?

子どもが急に発熱したとき、保護者はどのような行動を取ればいいのでしょうか。まずは発熱の際の対処法を確認しましょう。

1.1 発熱の対応・ケア

子どもが発熱したときには、湯ざましやお茶などで水分補給を行いましょう。熱が上がり暑がる場合は、クーリング(冷やすこと)を行います。額・背中など、おなか以外の場所に氷枕などをあて薄着にして涼しくします。手足が冷たいときや寒気があるときには、保温します。


微熱であれば、水分補給をして安静に過ごすようにし、30分ほど様子を見てから再び検温を行います。高熱の場合、子どもが嫌がらないようであれば首の付け根、脇の下、足の付け根など動脈のある箇所を冷やしましょう。

1.2 薬はすぐに飲ませていいの?薬の選び方

子どもの発熱の際、解熱剤を使用するか否か迷うところです。子どもの解熱剤としては坐薬または粉薬が処方されることが多く、熱を下げる効果はどちらを選択しても同様です。ただし坐薬は直腸から直接吸収されるため、効果が比較的早くあらわれる傾向にあります。


一般的には、子どもの解熱には「アセトアミノフェン」という成分が入った薬を使用します。ただし、アセトアミノフェンは生後3ヶ月未満の乳幼児や低出生体重児は安全性が確立していないため、保護者の判断で使用するのは控えましょう。


薬は熱が上がっているタイミングで使用するよりも、子どもの熱がピークを迎えてから使用するとよいでしょう。解熱剤はそれ自体に病気を治す効果はないものの、適切なタイミングで使用すれば発熱による不快感を取り除いてくれます。


ただし、解熱剤は必ず処方医の指示に従って使用します。解熱剤を繰り返して使用する場合には、原則として6~8時間の間隔をあける必要があります。

1.3 登園を控えるのが望ましい場合

次のような場合は、登園を控えることが望ましいでしょう。

  • 朝から37.5度を超える発熱がある
  • 元気がなく機嫌が悪い
  • 食欲がなく朝食や水分が摂れていない
  • 24時間以内に解熱剤を使用している
  • 24時間以内に38度以上の発熱があった

そのほか、通園している保育園・幼稚園のルールを確認し、ルール上必要であれば登園を控えます。

2.インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の可能性を確認しよう

子どもの発熱で、特に気をつけたいのがインフルエンザや新型コロナウイルス感染症です。それぞれの病状は似ており、初期は区別がつきません。急な高熱とあわせて次のような症状がある場合は、インフルエンザまたは新型コロナウイルス感染症の可能性があります。

  • 呼吸が速く(目安:1分間に60回以上)息苦しそう
  • 肩あるいは全身を使って呼吸をしている
  • 元気がなく、ぐったりとしている
  • 水分が摂取できず半日以上尿が出ていない

新型コロナウイルス感染症の場合は特に呼吸症状が目立ちます。


周囲にインフルエンザや新型コロナウイルス感染症にかかった方がいて、上記の症状に複数あてはまる場合は、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の可能性があるためかかりつけ医を受診することが望ましいでしょう。その場合、検査のタイミングも考慮して発熱後すぐではなく、12時間程度経ってからの受診がおすすめです。


なお、インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症にはそれぞれ任意接種のワクチンがあります。


また、気をつけたいのがインフルエンザ脳炎・脳症の症状です。インフルエンザ脳炎・脳症は1~5歳に多く、けいれん・嘔吐のほか、幻視・幻覚・異常興奮などがみられることがあります。早めに保護者が気づいて受診してください。

3.かかりつけ医受診のタイミング

インフルエンザや新型コロナウイルス感染症が疑われるときや、発熱が続く際にはかかりつけ医を受診しましょう。特に、次のような症状がある場合は医師に診てもらうと良いでしょう。

3.1 どのくらいの熱が続いたら受診する?

38度以上の発熱が3~4日間続く場合はかかりつけ医の受診をおすすめします。発熱だけでなく他の症状も加わるようであれば早めに受診しましょう。


また、発熱が38度以下であっても、次のような症状がある場合には至急かかりつけ医で診てもらう必要があります。

  • 顔色が悪く苦しそうにしている
  • 小鼻がピクピクと動き呼吸が速い
  • 意識がぼんやりとしている
  • 嘔吐や下痢が何度もある
  • 機嫌が悪く、ぐったりしている
  • 初めてのけいれんが起きた
  • 生後3ヶ月未満で38度以上の発熱がある

3.2 受診時に医師に伝えておくべき5つのこと

医療機関を受診する際には、次の5つの情報をまとめておき、医師に伝えるとよいでしょう。

  1. 何度くらいの熱が、いつからどのくらいの期間続いているのか
  2. 熱以外の症状の有無(嘔吐、下痢、咳など)
  3. 食事と水分の摂取状況と機嫌
  4. 尿が出ているか
  5. 解熱剤など薬の使用の有無

発熱時には、慌てずこの5つのポイントを中心に記録することをおすすめします。

4.発熱時には慌てず症状を見て適切な判断を

子どもが発熱したときには、様子を見て解熱剤を使用するか、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の疑いがないかなど、症状を保護者がある程度判断する必要があります。

子どもは突然発熱するものです。慌てず症状や状況を確認して、前述した「医師に伝えておくべき5つのこと」を中心に情報をまとめて医療機関を受診しましょう。


<編集部より>
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≪執筆者プロフィール≫
ライター:髙橋 みゆき(たかはし みゆき)
2016年よりライター・編集者。各種民間保険、介護、医療、ITなど幅広いジャンルの記事を企画・執筆。
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≪監修者プロフィール≫

細部小児科クリニック 院長 細部千晴

1987年藤田医科大学卒業。名古屋市立大学病院、日本医科大学病院などを経て 2008 年独立開業。男の子2人の母親であり、孫も2人。自らの子育て、孫育て経験を活かし、地域の子育て支援やペリネイタルビジット(出産前出産後小児保健指導)をライフワークとして診療に携わっている。
近著『この1冊で安心 はじめての育児辞典』朝日新聞出版、『「どうする?」がわかる赤ちゃんと子どもの病気・ケガ ホームケアBOOK』ナツメ社

参考

※当記事は、2023年7月時点に作成されたものです。
※医師の診断や治療法については、各々の疾患・症状やその時の最新の治療法によって異なります。当記事がすべてのケースにおいて当てはまるわけではありません。

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