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【2.14はセカオピを考える日】蜷川実花さん撮影の写真集「New Born -乳房再建の女神たち-」プレゼント

公開日:2025.02.14

毎年2月14日は「セカンドオピニオンを考える日」です。この日をきっかけに、ティーペック株式会社と乳がん患者支援団体E-BeCは、まだ十分に認知されていない「セカンドオピニオン」や「乳房再建」の重要性を広めるため、写真家・蜷川実花さんが撮影した写真集「New Born -乳房再建の女神たち-」のプレゼントキャンペーンを実施します。乳がんサバイバーたちの美しさと強さを捉えたこの写真集を通じて、セカンドオピニオンや乳房再建の選択肢について、より多くの人々に知ってもらえたら幸いです。

「New Born -乳房再建の女神たち-」プレゼントキャンペーン画像

毎年2月14日はセカンドオピニオンを考える日。セカンドオピニオンを考える日について

毎年2月14日は「セカンドオピニオンを考える日」です。

病気の際、主治医以外の医師から意見を聞く「セカンドオピニオン」について正しく理解を深めることを目的に、2019年にティーペックが制定しました。日付は「2番目(2)の医師(14)」という語呂合わせと、大切な人を思いやる「バレンタインデー」にちなんでいます。ティーペックは毎年、多様な企画を通じて「セカンドオピニオン」を考えるきっかけを提供しています。

セカオピのイメージ画像

乳房再建の選択肢を検討することまで含めて、乳がん治療が完結する「クローズドリボン」。乳がん手術・治療だけではなく、「乳房再建」でもセカンドオピニオンができると知っていますか?

乳がん治療と切り離せない「乳房再建」。
治療法や再建後の具体的な姿については認知が進んでいません。


乳房再建の選択肢を検討することまで含めて、乳がん治療が完結(クローズド)する「クローズドリボン」の考え方を推進する乳がん患者支援団体NPO法人E-BeC代表の真水美佳さんは、「認知不足や地域格差の問題で、乳房再建でセカンドオピニオンを選択肢に入れる人は少ない」と語っています。

乳房再建は様々な術式があります。また乳頭再建をするかどうかなど個人で選択することがたくさんあります。その分、正しい情報や、必要であればセカンドオピニオンが受けられる環境が求められています。

もっと多くの方に乳房再建を知ってもらい、必要であればセカンドオピニオンを活用してほしいという願いから、E-BeCと協力し、写真集プレゼントキャンペーンを実施します。

14年ぶりの写真集リリース!写真家・蜷川実花さん撮影「New Born -乳房再建の女神たち-」

「New Born -乳房再建の女神たち-」画像

写真集「New Born -乳房再建の女神たち-」は、写真家・蜷川実花さんの撮影による作品。蜷川さん特有の鮮やかな色彩と力強い構図で、乳がんサバイバーの女性たちの美しさと強さを表現しています。

このプロジェクトは、乳がん治療や医療についての理解促進を目指すE-BeCの企画で実現しました。本写真集は2冊目になり14年ぶりの企画になります(1冊目は2010年出版の写真集『いのちの乳房』 -乳がんによる「乳房再建手術」にのぞんだ19人- https://www.e-bec.com/inochino-chibusa-official

写真集に登場するのは乳房再建手術を受けたばかりの12名の女性たち。手にとって見たい、写真とメッセージ「そんなに怖がらなくて大丈夫だよ」

「New Born -乳房再建の女神たち-」撮影時の写真
「New Born -乳房再建の女神たち-」撮影時の写真

写真集には、乳房再建手術を経験し、新たな自信を取り戻した女性たちの姿が収められています。乳がん治療の中で抱える不安や葛藤、再建手術を経た希望の物語を、多くの方に知ってもらいたいというE-BeCの想いに共感した乳がんサバイバーさんたちが全国から集まりモデルとして撮影に臨みました。

蜷川実花さんの協力により、医療の枠を超えた力強いメッセージ性を持つ作品となりました。
(メイキング映像はこちら https://youtu.be/qVq-L19SkdQ )

<セカオピと乳房再建の正しい理解促進を目指して>蜷川実花さん撮影の写真集「New Born -乳房再建の女神たち-」プレゼントキャンペーン実施

今回、「New Born -乳房再建の女神たち-」を通じて、セカンドオピニオンや乳がん治療の重要性を広めるべく、プレゼントキャンペーンを実施します。アンケートに回答した方の中から、抽選で5名に写真集をプレゼントします。

応募・アンケートはこちら:https://ws.formzu.net/dist/S244279383/
※応募締め切り2025年3月31日(月)まで

E-BeC代表・真水さんよりメッセージ

この写真集には12人のモデルをはじめ、写真集の制作にかかわったすべての方たちのワクワクと、喜びにみちた思いがこもっています。

カメラの前に立ってくださったモデルの方それぞれの、悲しみや葛藤を乗り越えた強さと美しさ、それは本書後半の「わたしのストーリー」とともに、乳がんは不幸な事だったかもしれないけれど、その先にあるものは輝きに満ちた世界だと教えてくれます。乳がんを経験していても、していなくても、多くの皆さんに感動を与えてくれる1冊です。

E-BeCの活動をしていると、セカンドオピニオンを受けることに躊躇する人が思いのほか多くいると感じます。先生に申し訳ない、先生との関係が悪化するのでは・・・など。セカンドオピニオンは患者に与えられた権利です。「セカンドピニオンを考える日」をきっかけに、もっと身近に誰もが受けられる制度であることを知る機会になればと思います。

あと、セカンドオピニオンの手前のお話にはなりますが、私が個人的に注目しているのはティーペックさんのドクターオブドクターズネットワーク(R)サービスのリニューアルで追加された専門医電話相談サービス(※)です。


専門医電話相談サービスはセカンドオピニオンよりも気軽に相談できて、全国どこに住んでいても専門医につながる、まさにE-BeCが課題にしている「地域の乳房再建医療格差」の解決につながるサービスだと思います。セカンドオピニオン手配サービスと併せてセミナーやミーティングで積極的に情報発信させていただきます。

(※)専門医電話相談サービスとは?

『紹介状などを準備してセカンドオピニオンにいくほどではない。だけど、主治医以外の医師に話を聞いてみたい。』そんなとき、各分野の専門医に相談できるサービスです。ティーペックのヘルスカウンセラーが適切な専門医との電話相談を予約手配します。

お勤めの企業・健康保険組合や生命保険の付帯サービスなどで、サービスをご利用できる場合があります。サービスを利用できるかどうかについては、「サービス利用案内」をご確認ください。

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取材・文:大井美深(ティーペック株式会社 広報担当)

※セカオピはティーペック株式会社の登録商標です。
※当記事は2025年2月に作成されたものです。
※医師の診断や治療法については、各々の疾患・症状やその時の最新の治療法によって異なります。当記事がすべてのケースにおいて当てはまるわけではありません。

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